家から車で15分程度の所でこんな看板を見ました!
この時期、山菜採りに山に入り、熊と遭遇するケースが多いようです。
充分に気をつけたいと思います。
今日は寒冷地向け三種混合の芝を刈った。
先日刈ったのは、高麗芝、今日は1年中青い寒冷地向け芝の手入れである。
種から育てた芝だが、それなりに形になってきた。
遠くから見るときれいです。
夕方、隣のおばちゃんと一緒に「アイヌねぎ」を採りに行った。
私は、「アイヌねぎ」のことはよく知らなかった。
後で調べたら、「ぎょうじゃにんにく」のことを、北海道では「アイヌねぎ」と呼ぶそうである。
ニンニクよりもアリシンを豊富に含んでおり、抗菌作用やビタミンB1活性を持続させる効果があり、血圧の安定、視力の衰えを抑制する効果もあるそうだ。
とにかく体によい山菜のようで、においが強くニンニクのような香りを放つ。
おばちゃんに聞いたら、まずはおひたしで食べて見てと言うことで、さっそく醤油でいただいた。
においが強いと聞いていたが、とても食べやすく、おいしかった。
北海道の自然の恵みに感謝・・・
今日は朝一でごみ処理場に寄った帰りに、使っていないスチールの棚をいただいた!庭づくりで使用するこまごました物の整理に役立ちそうである。
その他花を飾る為の大きな樽を乗せるキャスター付きの台もいただく事ができた。
本日の庭作業は、引き続き冬囲いをはずし、痛んだ枝の剪定を行った。午後は本土から昨年もってきた高麗芝の手入れをした。
北海道で使用されている芝は、1年中青いので、枯れている高麗芝をみて、地元の方は心配してみな声をかけてくれる。
よーく見ると、少しずつ青づいているので、問題なさそうではあるが、北海道のそれも日本の最低気温を記録するようなこの土地で高麗芝を使っている方も、他にいないと思うので、今後も手入れに気を配りたいと思っている。
今日は、とにかく寒かった。風も強く、地元の方々がこの時期にこの寒さは珍しいと言っていた。
体感的には、「真冬の寒さだ。」とも言っていた。
私たちにとっては、「北海道は寒い所だ」と言う認識があるので、これは仕方ないと思っていたら、
この時期にこれだけ冷たい風が吹くのは珍しいようである。
鉢に植えられた花たちも、念のため夕方には車庫に入れることにした。
作業を終えて、テレビをつけると、「今夜は雪が降ることもある。」とのこと。
恐るべし、北海道・・・
夕方にはほぼ毎日のように、ご近所さんより、採れたての野菜をいただいている。
本当に感謝である。
外は寒いが、人の温かさが身にしみる・・・
5.9 本庄市にある、共和公民館の企画によります、女性学級開講式に引き続いて、第1回目の講座を担当させていただきました!年々受講者数が増えて、今年度は60名を越えたそうです!
年齢層も幅広く、みなさん生き生きハツラツでとても温かく和やかな雰囲気の中、実施することができました。
当日、講座の始まりにあわせたかのように、天候が急変し、時折吹く突風に、会場内の換気扇からは、低くうなったような音が響いていました。
会場内は、みなさんのやさしい歌声と笑い声のパワーで見事に晴れ渡りました。
「楽しく、気楽に、心地よく」をモットーに!
歌いたい人は気持ちよく大きな声で歌い、ちょっと控えめな方は、口ずさむ程度の方もいらっしゃいます。それでいいんです。それが音楽のステキなところです。
その人なりの参加の仕方を大切にしています。音楽の「楽」は楽しむという文字です。
心をリラックスさせ、楽しんで参加していただくことが一番です。聴くのが好きな人は音楽に身を委ねるのもいいですね。
受講された方のお一人から、わたし「歌には自信がないんです。でも本当に楽しく自分なりに歌うことができました。」とコメントをいただきました。
これは、何よりうれしいことです!みなさんユニーク・スピリット(かけがえのない唯一無二の魂)を輝かせてくれました!
あなたらしく、自分らしく・・・
また、ぜひお会いできる日を楽しみにしています。
ステキな時間をありがとうございました。
本庄市の中央公民館ホールにて1月30(木)、2月6日(木)の2回で、歌声講座を行いました。
ご担当の方からは、「歌うだけではなく、みなさんとコミュニケーションをとりながら、心がほっとする、元気が出る、癒されるような講座を」とご依頼をいただきました。
音楽やお話を通して、年代や性別を越えて多くの方々と心の交流を図ることは、私が大切にしていることの1つでもありましたので、本当にうれしいお話でした。
当初30名定員で企画を進めていただいたようでしたが、すぐに定員オーバーになり会場に余裕があったので、お申し込みいただいた方みなさんにおいでいただくことができました。
全2回の講座でしたが、2回目には60名を越える方々にご参加いただきました。
本当にうれしい限りです。 シニア世代の方々を中心に90歳を越える方までおいでいただきました。
初の講座と言うこともあり、選曲には時間をかけました。できるだけ皆さんのよく知っている聴きなじみのあるものを集めました。
今回、講座をやらせていただき、改めて音楽のすばらしさを実感しました。
音楽は直接相手の心に届くもの、そしてこちらがハートをオープンにして心をこめて伝えることで、やさしく深く相手の心に届くということを、あらためて実感しました。
一つひとつの曲には、作曲者、作詞者の「思い」がつまっています。またそこに歌い手の思いが加わり、私たちの元に届くのです。
そんな各曲にまつわるエピソードを紹介しながら、またその当時を振り返りながら楽しく進めさせて頂きました。
1回目の講座は、私が選曲をさせていただきました。最初と最後はオリジナルの楽曲を歌わせてもらいました。
2回目は皆さんからのリクエスト曲をメインに構成しました。
まさに、「人に歴史あり」です。リクエストいただいた1曲1曲に皆さんの思い出が詰まっており、歌っている私も胸が熱くなることが何度もありました。
一つの曲をとおして、みなでその思い出を共有することができました。
これが音楽の素晴らしいところですね。
講座が終わり、私のところにわざわざ来てくださり、手を握って、涙を浮かべて、
「私、久しぶりに歌を歌いました」「ここ何年も歌うことなんてありませんでした」
「本当にきてよかった」そう仰っておられました。
私からしたら、人生の大先輩からのお言葉です。
何かが心の中で動いたのかも知れませんね。本当にうれしい瞬間です。
私が特別支援の教育に携わっているときに、大切にしていた「思い」や「関わり」。
「あなたと出会えてよかった」「生まれてきてよかった」「すべての人がみなステキな存在」
そんな思いを、これから出会うすべての人々とも共感しあいながら、講座や講演活動を進めて行きたいと改めて思いました。
皆さんと出会えてよかったです。
講座にお出でいただいた皆さんに心から感謝いたします。
それから、講座の運営にご尽力いただいたご担当の皆さんに心から感謝です。
ありがとうございました。
また、お会いできる日を楽しみにしています。
幸せの鐘をたくさん鳴らしてほしいと言う願いから、ベルと名づける。
しかし、出会ったころは何でも食ベルのベルだった・・。
我が家の家族の一員、ゴールデンレトリバー(ベル:女の子)です!
ベルが我が家に来る2年程前に、同じゴールデンレトリバー(バグワン:男の子)を飼っていました。
その子はペットショップより2ヶ月くらいの時に、我が家にやってきました。
12年と数ヶ月を共に過ごした本当にかけがえのない存在でした。旅行もいつも一緒でした。
バグワンが旅立ってしばらくは、すぐに犬を飼うことが出来ませんでした。
2年ほど時がたち、家族みんなが、「また犬と一緒に暮らしたい。」という気持ちになり、今度は、ペットショップではなく、里親になろう!と家族みんなで話し合いました。
ベルが我が家に来たときは、すでに白内障で片目が見えていませんでした。
ベルは、保健所であと1日遅れていたら・・・・。と言うそのときに、里親会の方に救われた犬でした。
里親会の方に伺うと、保健所に引き取られる前は、おそらく悪質なブリーダーに繁殖するためだけに身動きが出来ないほどの小さな檻に入れられて、ただ機械のように子どもを生まされていたに違いないとのことでした。体格も大きくなれず、排泄物まみれになっていたとのことです。
体重は17kgしかなく骨と皮だけになっていたとのことです。ベルは、他の犬たちとうまく、コミュニケーションがとれずにいました。
里親会の方も、一頭飼いを条件としておりました。
他にも若くて、元気のいいゴールデンレトリバーが数頭おりましたが、
ベルと目が合った瞬間、「ビビッ」ときて、この子の里親になることを決断しました。
その後里親会の方と話し合い、条件をクリアし、避妊手術を済ませ引き取りました。
ベルは、里親会の方が引き取る前は、ろくに食べ物も与えられずにいたので、
食事に関する躾はまったくされていませんでした。
とにかく目に入るものは、何でも口に入れてしまい、小型犬や小動物を見ると、興奮して、飛び掛って食べてしまうのではないか、という勢いでした。
仕方がありません。ベルが悪いのではありません。
考えられないような過酷な状況の中で、なんとか命だけはつないできたといった状態だったのですから・・。
温かい関わりや、愛情の中で育てられていないことがすぐにわかりました。
もちろん、目を合わせることも出来ませんでした。
ただ食べること、命をつなぐことだけがすべてでした。
我が家にきてすぐ、今までお世話になっていた獣医さんに健康診断を受けました。
推定5歳過ぎと言うことで我が家に来たベルでしたが、先生は明らかに「10歳は過ぎていますね。」ときっぱり。
毛並みや歯の状態、ひげその他全体を見て推測すると、10歳は過ぎているということでした。
ベルが実際に何歳なのかは誰もわかりません。そんなことはどうでもよくなりました。
ベルがこれからの時間をどう過ごすかの方が大事でした。
「この世に生まれてきてよかった。」「あなたと出会えてよかった」と思える時間を、共に過ごすと決めました。
それから、ベルと心通わす関わりが始まりました・・。
以前にも同じレトリバーを飼っていたので、大体のことはわかっていましたが、まるで勝手が違っていました。
私自身、相当な時間を費やして、世界で活躍するドッグトレーナーの本を読んだり、DVDを取り寄せて勉強もしました。
世界大会で何度も優勝経験のある先生曰く、私の訓練方法は、ほとんどの犬に効果があります。
ただし「トラウマ」を持った犬にだけは、通用しませんとのことでした。
ショックでした。まさに、ベルは「トラウマ」体験をもった犬だったのです。
人に対する、恐怖心。身動きが取れない場所で、トイレもさせてもらえない、食事もろくに与えられない、そんな環境でただ繁殖することを目的に飼われていた・・・。
わたしは、決めた。もう本や、誰かに頼るのではなく、自分自身の真心と愛情で育てると・・。そして必ず信頼関係を築くと・・。
それからは、毎日寝起きを共にし、トイレの習慣もないので、排泄まみれになってしまう体をその都度、洗い、毛布を洗い、声をかけながら、関わり続けました。そばで、話しかけながら、愛情の中で育んでいきました。
「トラウマ」体験をした犬は、「もう元には戻らない」・・・。
「いや絶対にそんなことはない」、「必ず心は通じ合う」と信じて関わり続けました。
テクニックではなく、真心で、愛情で、祈るような気持ちで接し続けました。
食事の気配を感じると、興奮して我を忘れてしまうベルですが、少しずつ心を開き始めました。
1年を過ぎたあたりから、私を目で追うようになり始めました。考えられないことです。
庭に出ると、近所の犬の鳴き声に興奮し、人の気配に興奮し、走り回っていたベルが、
今では、私のそばに寄り添い、穏やかな表情で私の目を見つめるようになりました。
躾けるのではなく、会話をしました。たくさん撫でました。心に届くように心を込めて関わりました。
もうすぐ5年目を迎えようとしています。
最近は死角に入ると、そばにいても、私を発見できないことがあります。
でも、心や空気で私のことを察しているのがわかります。
足腰も少しずつ弱くなっていますが、昼間は庭を走り回ることも出来ます。
自分の家や、庭の空間は頭の中に入っているようで安心できるスペースのようです。
「よかったね、心安らぐ場所が見つかって・・」
「私たち家族も、君の存在にいつも癒されているよ・・」
あれだけ大変だった食事の騒ぎも、最近では、私がそばを離れると食事をやめて私を探しにきます。
一緒に戻り、「食べていいんだよ」というと、安心して食べ始めます。
つながったんです。心と心が・・。
いや、テクニックではなく、真心と愛情で接すればつながるんです。
今では、私自身が出会えた喜びに、感謝しています。
いつも100%の信頼で、心を預けてくるベル。
「信頼関係ってこういうことかな?」って感じる時があります。
動物も、人間も、すべての存在はきっとこのようにつながることが出来るんですね・・。
ベル。いつもありがとう。
君と出会えて本当によかった!
これからもよろしくね。